仕掛けの実験室
手元に残るものに、何を仕込めるか。
授与品やお土産に入れられる仕掛けを並べています。触れるものは実際に動きます。
先にお断りしておきます
ここに並べたものには、実際に世に出して動かしたものと、作ったけれどまだ世に出していないもの、設計は済んでいるが実機での確認がまだのものが混ざっています。 どれがどれなのかを、それぞれに書いています。できていないことを、できたように書くつもりはありません。
こすると現れる
表面に施した加工を指でこすると、下に潜ませた文字が現れます。電池も通信も要りません。受け取ったその場で使え、何年後でも同じように動きます。
画面上のデモは Canvas で覆いを描き、通った軌跡を削っています。実物では印刷の層構成でこれを行います。
動くものを作った段階
この一年、無事に過ごせますように。
お守り袋の表面に施した加工の再現です。
角度で現れる
正面から見ても何も見えず、角度が合ったときにだけ文字が立ち上がります。持ち主が偶然見つける形になるので、見つけたこと自体が体験になります。
画面上のデモは、細かい縞と、それと同じ周期で刻んだ文字を重ねています。スマートフォンでは端末の傾きを、PCではポインタの位置を「見る角度」として扱っています。
動くものを作った段階
また、来てください。
左右にゆっくり動かしてみてください
印刷物に文字を潜ませる
細かい縞のパターンに中間色で文字を埋め込み、特定の条件でだけ浮かび上がる画像を作ります。意匠に合わせて、埋める文字も縞の細かさも調整できます。
生成の仕組みは自社で開発しています(Python)。印刷サンプルも出力済みです。
実際に世に出して動かしたもの
符号から、その日をひらく
品物に添えた符号から、参拝の日と場所に結びついた画面が開きます。持ち帰ったあと、家で、何年か後に開いても同じものが出ます。
商品への同梱、符号の発行、印刷、発送までを含めて実際に運用しました。注文情報の受け渡しには改ざん検知と二重処理の防止を実装しています。
実際に世に出して動かしたもの
かざすと開く
決められた札を近づけたときだけ錠が外れる箱です。祭りの謎解きや、舞台上での「開く」演出に使えます。
回路の設計とファームウェアの実装は済んでいます(Arduino + RC522 + サーボ)。実機での動作確認はこれからです。ここは正直に書いておきます。
設計・実装は済み、実機での確認が未了
合図で動く舞台装置
音や合図に合わせて光る、動く、開く。既製の照明機材の組み合わせでは出せない動きを、装置ごと設計して作ります。境内の広さと電源の事情に合わせて組みます。
動くものを作った段階
手元の画面で進む物語
LINEの公式アカウント上で、選択によって分かれていく物語を動かせます。境内や参道を歩きながら進める企画に転用できます。
シナリオの分岐管理、参加者ごとの進行状況の保持、AIによる応答までを実装済みです。同じ体験を別の言語でも組み直しました。
動くものを作った段階
ご由緒に合う仕掛けを、一緒に考えます。
ここにあるものをそのまま使うのではなく、ご祭神やご由緒、お社の成り立ちに合うものを選び、組み替えます。まずは何を残したいのかをうかがわせてください。